「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」の作者としておなじみの、さくらももこ先生の作品展覧会「さくらももこ展」に行ってきました。

さくら先生が創り出した数々の作品と共に各地を巡回している展覧会なのですが、私は2023年5月に横浜会場で鑑賞してきました。

横浜会場で展覧会を観た感想や、混雑状況・購入したグッズなどをレポートします。

ネタばれを含みますので、これから観に行く方で事前情報不要という方は、読むことをお控えください。

さくらももこ展 横浜会場のレポート

2023年4月22日(土)~5月28日(日)にそごう美術館で開催されていた、さくらももこ展へ行ってきたレポートをまとめます。

さくらももこ展とは?

さくらももこ展では、さくら先生がこれまでに創り出した作品とともに、序章「さくらももこができるまで」・第1章「ももことちびまる子ちゃん」・第2章「ももことエッセイ」・第3章「ももこの毎日」・第4章「ももこのナンセンスワールド」・第5章「ももことコジコジ」・終章「アトリエより」という7つのテーマごとに作品が展示されています。

さくら先生の幼少期からスタートし、漫画家デビューしてから結婚して母になり、自らの生活が変わってもどんどんと新しい作品を生み出していった記録が、時系列で紹介されています。一部、カメラ撮影OKの展示物もありました。

ちびまる子ちゃんやコジコジなどのキャラクターが好きな方、面白おかしいエッセイが好きな方、さくら先生が大好きな方、、それぞれが十分に楽しめる空間です。

さくらももこ展のネタばれ有りの感想

横浜会場での開催が終わる間際の平日に行ってきました。

入口にある大きな可愛いイラストと、さくら先生の可愛らしい字で書かれたメッセージが出迎えてくれました。

入場開始時間の10時から5分も経たないうちに入場したのですが、すでに数人来場されていました。

入口を入ってすぐのところに、来場者へ向けた挨拶文がありました。読みはじめてみると、それがさくら先生の息子さん(めろん君)であることに気が付き、涙が出そうになりました。
エッセイに度々登場していた小さなあの男の子が、こんな立派な文章でお出迎えをしてくれたことに、感極まってしまいました。
尚、息子さんの挨拶文は会場限定グッズの図録にも収録されているそうです。

胸いっぱいの気持ちで先に進むと、さくら先生の年表が展示されていたり、小学生時代のさくら先生にまつわるものが展示されていました。まるちゃんのお友達のたまちゃんの文集も展示されていて、疑っていたわけではありませんがたまちゃんが実在することを再確認できました。

その後も会場には、ちびまる子ちゃんの原画がいくつも飾られていて、「こんなお話あったな」「よく読んでいたな」と観る度に懐かしさと笑いがこみ上げてきました。

カメラ撮影OKのコーナーの様子です。大きな原稿と、漫画などの書籍が展示されていました。

マラソン大会の話。

学校でお腹が痛くなった時の話。

小学生時代に夢中になって読んでいた記憶が蘇りました。

ちびまる子ちゃんを堪能した後は、エッセイやさくら先生のプライベートが垣間見えるようなコーナーです。
第2章・3章には、エッセイにまつわるイラストや原稿の他に、さくら先生の民芸品などのコレクション、家族にまつわる品々なども展示されていました。

中でも目を引いたものが、「そういうふうにできている」の中で紹介していたさくら先生が妊娠中に作った箱です。長方形の箱には、優しさと可愛さで溢れたイラストと文字が描かれていました。色合いもとっても素敵で、丁寧に描かれていました。
まさかあの箱を実際に目にする日が訪れるだなんて、思ってもみない出来事でした。

プライベートで息子さんに書いた絵や手紙、息子さんからさくら先生に贈られた手紙なども展示されていて、心が温かくなりました。
忙しかったであろう毎日の中で、息子さんをとても大切にしていたことがよくわかるようなものばかり展示されていて、母の愛を感じました。

他にも、エッセイ出版記念に個人的に制作されたと思われるグッズなども展示されていて、一般販売して欲しいと思う程可愛かったです。

第4章はナンセンスワールド。ユニークさとダークな感じが入り混じった大人向けのコーナーでした。先生の頭の中が無限大であることを、見せつけられました。

第5章はコジコジのコーナー。ちびまる子ちゃん同様に、原画がいくつも展示されていたため、くすりと笑いながらも読み進んでいきました。コジコジのナチュラルな行き方を存分に感じることができました。

最終章はアトリエ。ここでは、先生の作業部屋に招かれたかのような不思議な気持ちになりました。先生が作品作りに使用していた部屋を、写真や実際に使っていたと思われる机などの家具で再現していました。
机の周りには、愛飲していたコーヒーの空いたボトルをペン立てにしたものや、使いかけのクレヨンが入った可愛い小箱、お気に入りのビーズのストラップなどが飾られていて、さくら先生がすぐそこにいるような気持ちになりました。さくら先生は、普段表に顔を出さない方だったので、このコーナーの展示を見た事により、本当に実在されていたんだなと強く感じることができました。

一番最後には、カメラ撮影OKのコーナーがありました。

小さなイラストが、額縁に入っていくつも展示されています。

とても小さい絵なのに、色がはみ出すようなことも一切なく丁寧に描かれています。

色鉛筆で描かれたのか?優しくて可愛い絵にとても癒されました。

振り返ってみると、もう一度じっくりと鑑賞したいという気持ちになりました。

一つ一つの展示品から、先生の几帳面さや愛情、優しさ、一人の人間としての楽しみ方や母としての大きな愛を感じることができて、とても幸せな気持ちになりました。

またあの空間に戻りたいと思えるような、心地良い気持ちになる展覧会でした。

さくらももこ展の混雑状況は?限定グッズは?

横浜会場での混雑状況や、実際に購入した限定グッズについてまとめます。

横浜会場の混雑状況について

開催終了まで残り1週間を切った平日に行ったところ、空いていて混雑はしていませんでした。時間が開場時間直後という事もあったからかもしれませんが、じっくりと一つ一つの作品を鑑賞することができました。

カメラ撮影OKのエリアにも自分しかいない状況だったため、好きな作品を丁寧に撮影することもできました。

横浜会場に来場された方の声をSNS上で見てみると、土日は激混みだったという投稿がいくつかありました。やはり、土日祝日は混雑するようです。

これから違う会場へ行かれる方は、土日祝日よりも平日に行かれる方がゆっくりと鑑賞できるかもしれません。

さくらももこ展グッズについて

さくらももこ展限定の図録、ポストカード、ミニチュアキャンバスなど、魅力的なグッズが目白押しでした。

私は、来場前から買うと決めていた、「おんぶにだっこ」のガーゼタオルと缶バッチを購入しました。

そして、予想外の買い物としては、コジコジのキャラクターが描かれているスーパーボールです。

1回200円のガチャガチャで購入できるのですが、グッズコーナーにいたほとんどの方が、ガチャガチャと音を立てて購入されていました。

どれも可愛くて満足です。

こんなに素晴らしい展覧会だったのだから、図録も買えばよかったなと少し後悔しています。

さくらももこ展のポスターの絵は何の作品?

さくらももこ展を彩っている、ポスターやチケットに描かれている可愛いイラストについて紹介します。

ポスターやチケットの絵の作品について

女子学生とおじいさんの真ん中に、ポツンと小さな女の子が座っている可愛らしいイラストは、ちびまる子ちゃん6巻に収録されている、『まるこほのぼの劇場「放課後の学級会」』の表紙の絵です。

小学生4年生のまるちゃんと大好きな大石先生とのちょっぴり悲しいお話です。「放課後の学級会」の原画も展示されていて、久しぶりに読んでみたのですが、優しさに溢れた大石先生と先生が大好きな生徒たちの想いに感動しました。

これから鑑賞される方は、ポスターのイラストになっている「放課後の学級会」の原画を会場内で探されてみてください。

まとめ

横浜会場で行われた「さくらももこ展」についてのレポートでした。

これから行われる静岡会場に関しては、下の記事で紹介しています。

【さくらももこ展】静岡開催はいつ?過去の混雑状況やグッズは?

少しでも会場の様子を楽しんでいただけたようでしたら幸いです。