政府からの10万円給付金のオンライン申請で必要なマイナンバーカード。
マイナンバーカード発行の際に必要な『通知カード』がまもなく2020年5月末で廃止となってしまいます。
通知カードの廃止についてと、マイナンバーを発行するための手続きをまとめます。
目次
マイナンバー通知カード廃止 いつまで?手続き方法は?
通知カードの廃止は5月25日頃
現在、はっきりと5月○日までという発表はされていないのですが、
ある市のHPを見ると、2020年5月25日頃に廃止されると記載されています。
※廃止日は各市区町村にご確認ください
ちなみにマイナンバーカードを発行していない場合、通知カードに記載されている住所や氏名等に変更がなければ、廃止後もマイナンバーカードを発行する際の書類として使うことが出来ます。
我が家はまだマイナンバーカードを発行していないので、廃止後も通知カードで発行できるとホッとしてしまいましたが、これを機に発行します。
通知カードが廃止されると、下記の手続きができなくなるという事です。
●通知カードの再交付が出来なくなる
通知カードをなくしてしまった方などは、再発行が必要です。
ある市のHPには、再交付が必要な場合は5月22日までに役所で手続きをして下さいと記載されています。
※再交付手続きの期限は各市区町村にご確認ください
再交付には手数料500円がかかるそうです。
●通知カードの住所・氏名等の変更手続き
通知カードに記載されている住所・氏名などが今と違う場合、変更手続きが必要です。その変更手続きが出来なくなるという事です。
再交付同様、5月22日までに役所で変更手続きが必要です。
※変更手続きの期限は各市区町村にご確認ください
マイナンバーカードの申請はオンラインでも可能
外出自粛中の今でも安心!ご自宅からパソコン・スマートフォンでオンライン申請することができます◎
●個人番号カード交付申請書(通知カードが付いている用紙)
●顔写真(写メやデジカメ画像)
①マイナンバーカード総合サイトのオンライン申請サイトにアクセスする
②個人番号カード交付申請書に記載されている【申請書ID】と【メールアドレス・メールアドレスの宛名(自分だったら自分の名前)】を入力する
③②のメールアドレスに届くURLにアクセスし、顔写真を登録する
④【生年月日】【電子証明書の発行希望有無】【氏名の点字表記希望有無】を入力し、申請完了
郵送でも申請可能
パソコン・スマートフォンでの申請が厳しい場合、郵送でも申請できます。
ポストに投函する以外は家で作業ができます◎
●個人番号カード交付申請書(通知カードが付いている用紙)
●送付用返信封筒
●顔写真(縦4.5cm×横3.5cm)
①個人番号カード交付申請書の上下に切り取り線があるので、ハサミで切って【通知カード】と【申請書ID・QRコードがついた用紙】を別にし、【個人番号カード交付申請書】のみを使用する
②下の画像は個人番号カード交付申請書のオモテ面です。
❸に日中繋がりやすい連絡先を記入、❺は希望する場合は黒く塗りつぶす。
以外は現在と情報の違いがないか確認。
※違いがある場合、この交付申請書ではマイナンバーカードの申請が出来ません 。
③ 下の画像は個人番号カード交付申請書のウラ面です。
❻❼❾❿に必要事項を記入、❽に顔写真を添付する。
④ 個人番号カード交付申請書と一緒に同封されていた【送付用返信封筒】に入れて投函し申請完了。
証明写真機でも可能
外出することになってしまうことと、マイナンバーカード申請に対応している証明写真機でないと出来ませんのでご注意ください。
お金はかかりますが、きちんとした顔写真が撮れる事間違いしです◎
●個人番号カード交付申請書(通知カードが付いている用紙)
●証明写真機利用料金(金額は各自ご確認ください)
①証明写真機のタッチパネルから【個人番号カード申請】を選択し、撮影料金を入れる
②個人番号カード交付申請書に記載されているQRコードをバーコードリーダーにかざす
③画面の案内に従い必要事項を入力、顔写真を撮影して申請完了
マイナンバーカードの受取は役所窓口に行かなければいけない
マイナンバーの申請手続きは、上の3種類から選ぶことができますが、無事に発行されたマイナンバーカードの受取は、役所の窓口にいかなけれいけません。
本人確認の必要があるため、郵送等では済ませられないという理由があります。
マイナンバーカードの受取には、下記のものが必要です。
●交付通知書(はがき)
●通知カード
●本人確認書類
●住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)
マイナンバーカードの発行は、申請から約1ヵ月後になります。
まとめ
もしマイナンバー通知カードを変更したい・再発行したいという方は、このご時世なので役所が混んでいるようなので気を付けてください。
そして、まだマイナンバーカードを発行していないという方は、これを機に発行するのも良いと思います。