2020年5月より、国民一人ひとりに10万円給付金(特別定額給付金)が支給されています。

「収入は減っていないので困っていない」「特に使い道がない」という場合「給付金は寄付しようかな」とお考えの方も多いと思います。

せっかく寄付をするなら、きちんと信頼できる窓口を利用したいですよね。

本記事では「10万円給付金の寄付先」をメインテーマにまとめてみました。

10万円特別定額給付金はどこに寄付をするのが良い?

10万円給付金(特別定額給付金)を寄付したい場合、寄付先としては以下のようなサイト、組織がオススメです。

  • ヤフーネット募金・コロナ給付金プラットフォーム
  • 認定NPO法人
  • クラウドファンディング

①ヤフーネット募金のコロナ給付金プラットフォーム

ヤフー、トラストバンクが開設し、パブリックリソース財団が運営する「コロナ給付金寄付プロジェクト」を通じて、寄付をする方法です。

以下の4つの分野から選んで寄付をする形になっています。

  1. 医療
  2. 福祉・教育・子ども
  3. 文化・芸術・スポーツ
  4. 経営困難に追い込まれた中小企業

集まった資金は、審査を通過した各分野の個人、団体、企業へと分配されていきます。

クレジットカードにより100円から寄付が可能となっています(運営コストとして5%の手数料、および消費税あり)

こちらの寄付プロジェクトに参加したい場合は、以下の2つのサイトをご利用ください。

Yahoo!ネット募金
※ヤフーでは、現金だけではなくTポイントでの寄付もできます。

コロナ給付金プラットフォーム produced by TRUSTBANK

ちゃんと寄付金の行き先が明確になっていると、寄付する側も安心しますね。どういう風に使われているのかもわかるのが良いと考えられます。

②認定NPO法人

NPO法人の中でも、特に都道府県知事や指定都市の長から認定を受けている法人を「認定NPO法人」と呼びます。

国からの認定を受けていますので、寄付先としては信頼できる場所と言えるでしょう。

認定NPOは数多くあります。次に紹介する「クラウドファンディング」で探すのもいいですし、ネットなどで検索してみて、自分が共感する組織に寄付してみるのも良いでしょう。

③クラウドファンディング

クラウドファンディングを利用すれば、医療、福祉、教育といった大きな枠組みではなく、より詳細のはっきりとしたプロジェクトから選んで寄付をすることができます。

READYFOR」「Good Morning」などが、クラウドファンディングのサイトとして有名です。

認定NPOや研究機関、地方の地域活性プロジェクトなど分野は様々ありますので、気になる方はぜひ上記のサイトで確認してみてください。

先日話題となった手越祐也さんも、クラウドファンディングを利用して、シングルマザーにお弁当を届けるプロジェクトに寄付をしていたようです。

有名人も利用しているのですね。

まとめ

給付金は受け取らず、国に有効活用してもらうという選択肢もあります。

しかし、「国はあまり信用できない」と言う方は、きちんと給付金を受け取った上で、支援を求める人の元へ寄付をするというのも良いですね。

こちらの記事で、納得がいく寄付先を見つけられるお手伝いができれば幸いです。