売上が減少した事業者向けの家賃支援給付金の情報が少しずつ報道されています。
家賃6ヶ月分(上限あり)が一括で給付されるということなのですが、いつから申請開始なのか?支給はいつからなのか?現状分かっている情報をまとめます。
6ヶ月分一括支給の詳細
●中堅・中小企業の支給額:月家賃の2/3(上限50万円)×6ヵ月分
●個人事業主の支給額:月家賃の2/3(上限25万円)×6ヵ月分
●給付先:申請者
●対象条件:2020年5月~12月間で、2019年の同月の売上と比べ50%以上減少または、連続する3ヵ月で30%以上減少した場合
●提出必須書類:売上減少がわかる書類、家賃の支払いが分かる直近3ヶ月分の家賃支払い証明書の提出が必須
※その他の提出書類も有。未確定のため随時更新。
給付額についてですが、中堅・中小企業の場合は月家賃の2/3(上限50万円)×6ヶ月分の最大300万円が一括で支払われます。
個人事業主の倍は月家賃の2/3(上限25万円)×6ヶ月分の最大150万円が一括で支払われます。
大きな金額が一括で振り込まれるということで、不正支給防止策も考えられているようです。
申請条件として『売上減少がわかる書類』『家賃の支払いが分かる直近3ヶ月分の家賃支払い証明書』の提出が必須となっています。
提出物の詳細はまだ発表されていないのですが、『売上減少がわかる書類』は2019年と2020年の売上が分かる売上帳簿の事だと思われます。
『家賃の支払いが分かる直近3ヶ月分の家賃支払い証明書』については、3ヶ月分の家賃を支払ったという領収書を支払い先に発行してもらわなければならないと思います。
不正支給防止として、申請者に給付する際は大家さんなどの不動産所有者にも通知されるそうです。
家賃支援給付金、今日現在の報道では、家賃が滞りなく払われている3か月分の証拠が必要だとか?大家にも連絡がいくとか?家賃以外に使われない様にというここでも納税者を疑う制度設計、家賃払えてない人はどうするのかな?助からないの?自粛という強制に素直に従う国民を疑う国ってある意味凄い。
— obscura (@radioloveradio1) June 21, 2020
これに関しては、ならば支給先を不動産所得者にすればよいのでは?という声も上がっているようです。
その方が申請者としては家賃を支払う手間が減って良いのかも?しれません。
申請はいつから
2020年7月の申請開始予定です。
当初、6月下旬の申請開始を目指していたようなので、申請開始が遅れてしまい残念です。
家賃支援給付金は7月から申請開始か~
— かとう (@shirasagi_gomo) June 22, 2020
持続化より審査の時間もかかりそうだし、8月以降の振り込みかな。
今のところ登記してなくても対象っぽいから、家賃が発生する8月以降に申請すればちょうどいい感じや。
どうも #家賃支援給付金 の話が進んでいない感じ。本当に始まるのか気になる。
— 赤月あかり (@sharp78com) June 22, 2020
個人的には家賃支援給付金無しにして、 #持続化給付金 を追い金する方が早いと思う。
上のツイートのように、無事に申請が始まるのか不安の声も多いです。
少しでも早い申請開始を願うばかりです。
支給はいつから
申請完了後、2週間程度審査に時間を要するという事です。
という事は、最短で申請してから2週間後に支給される可能性があります。
7月に申請開始予定なので、支給は早くて7月中にはなんとかスタートして欲しいです。
家賃支援給付金遅過ぎやんかね。。
— にゃんだよー@スプラ&ワイン&どう森 (@yumitasdaon) June 21, 2020
もう月末にはお店の家賃の請求くるんだが?
一刻も早い支給を望む声も多くあるのが事実です。
スムーズな給付開始を望みます!
まとめ
家賃支援給付金の一括支給は、早くて7月中だと思われます。
申請開始が残念ながら予定より遅れているため、まずは無事に申請が始まって欲しいです。
給付金関係は、貰えるものは貰っておいた方が断然良いので、家賃支援給付金の申請条件を満たしている場合は今から申請の準備をしておくことをおすすめします!