2020年分の確定申告で個人事業主(フリーランス)が悩みやすいのが、どの給付金が課税対象なのか?ということではないでしょうか?
この記事では、個人事業主が2020年にコロナの影響で受け取った給付金の中で、確定申告(課税対象)しなければいけない給付金をまとめてみました。
確定申告が必要なの給付金一覧
個人事業主が確定申告(課税対象)する給付金は下記になります。
●持続化給付金
●持続化補助金
●家賃支援給付金
●雇用調整補助金
●感染拡大防止協力金
●文化芸術・スポーツ継続支援
●小学校休業対応助成金
全部ではないですが、上記が給付金が個人事業主(フリーランス)が確定申告しなければいけない給付金一覧になります。
例えば持続化給付金100万円支給されたとしたら100万売り上げがあったという解釈になります。
持続化給付金の確定申告の会計入力方法は下記の記事にまとめました。
給付金は消費税対象外!
上記の給付金の確定申告は、消費税が課税対象外になります。
経理ソフトで会計処理するときにうっかり消費税課税対象として入力しないように注意が必要です。
確定申告が不要な給付金
逆に確定申告が不要な給付金もまとめてみました。
●10万円定額給付金
●学生支援給付金
●失業手当
上記の給付金が対象外なのは、いわゆる事業収入以外の方も含まれているからという理由が考えられます。
10万円給付は全国民対象ですし、学生支援給付金や失業手当もいわゆるアルバイトや会社員の給与で収入を得ている人が含まれているので確定申告の課税対象外なのではないでしょうか。