新型コロナウイルスの影響で収入が減少した、失業したという方向けの助成金や貸付金制度が複数あります。
どれも2019年4月28日現在、申請が始まっているのですぐにでも申請出来ます。
一覧をまとめてみました。
目次
休業補償の助成金8330円
会社に雇われている社員やアルバイト、パートの方で保護者の方が対象の休業補償です。
さらに、2020年2月27日〜3月31日の間に、新型コロナウイルスの影響で子供の学校等が休校になった事により仕事を休まざるを得ない状況になった場合が対象条件となります。
対象条件を満たしていれば対象者ひとりにつき8330円(1日最大)を申請することができます。
申請方法は、会社の事業主が申請する必要があります。
申請用紙を厚生労働相のHPからダウンロードし記入した書類と、自社で用意する必要資料を「学校等休業助成金・支援金受付センター 」へ郵送し、申請完了となります。
無事に申請が通ったら、助成金8330円は会社の事業主に支払われます。
詳しい補償の条件、申請方法は下記の記事をご覧ください。
個人事業主(フリーランス)休業補償の助成金4100円
フリーランス、自営業の方で保護者の方が対象の休業補償です。
さらに、2020年2月27日〜3月31日の間に、新型コロナウイルスの影響で子供の学校等が休校になった事により仕事を休まざるを得ない状況になった場合が対象条件となります。
対象条件を満たしていれば、助成金4100円円(1日あたり)を申請することができます。
申請方法は、対象者本人が申請する必要があります。
申請用紙を厚生労働相のHPからダウンロードし記入した書類と、自身で用意する必要資料を「学校等休業助成金・支援金受付センター 」へ郵送し、申請完了となります。
無事に申請が通ったら、助成金4100円は申請者に支払われます。
詳しい補償の条件、申請方法は下記の記事をご覧ください。
フリーランス休業補償の助成金4100円支給の申請方法を徹底解説
個人事業主(フリーランス)対象 20万円の貸付金
フリーランス、自営業の方が、新型コロナウイルスの影響による休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のためにお金を借りられる制度です。
詳しい資金内容、申請方法は下記の記事をご覧ください。
【フリーランス】コロナ影響による20万円の 貸付金の申請方法
上限20万円を無利子、保証人なしで借りることができます。
返金期限は2年以内です。
申請方法は、必要書類を自身で用意して各都道府県の市区町村社会福祉協議会へ申請します。
3000万円の貸付金
フリーランス、自営業が対象で、新型コロナウイルスによる影響を受け事業が悪化した事業者がお金を借りられる制度です。
上限は3000万円で、利率は融資後3年目までは基準利率‐0.9%、返金期限は設備資金の場合は20年以内、運転資金の場合は15年以内です。
サイトは下記になります。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html
【最大20万×3ヶ月】貸付金
新型コロナウイルスの影響で、失業してしまった方が対象のお金を借りられる制度です。
2人以上の複数世帯であれば月20万円までを3ヵ月間、単身であれば月15万円までを3ヵ月間借りることが出来ます。
無利子・保証人不要です。
返金期限は10年以内です。
申請方法は、必要書類を自身で用意して各都道府県の 市区町村社会福祉協議会に申請します。
詳しい資金内容、申請方法は下記の記事をご覧ください。
【最大20万×3ヶ月】コロナ影響による貸付金の申請方法の解説
【持続化給付金】フリーランス最大100万・中小企業最大200万
個人事業主(フリーランス)や中小企業にとって、重要な給付金の持続化給付金です。
こちらは私も個人事業主として申請する予定です。資金繰りしている個人事業主・中小企業にとっては100万や200万の資金は業種にとっては事業を存続させるのに重要な給付金になることは間違いないです。
給付対象は、事業売り上げ前年度2019年の売り上げから50%以上減少が条件となります。
フリーランス最大100万円持続化給付金の条件等に関して、詳しくは下記にまとめました。
まとめ
まだまだ新型ウイルスの影響を受けそうな日本です。
生活維持のためにも申請出来る制度をうまく活用する事をおすすめします。