持続化給付金の第2弾とも言われている個人最大30万円・中小企業最大60万円の申請方法が、かなり複雑で大変な仕組みになっています。

この記事では、持続化給付金との違いや、やる事が増えた項目をまとめていきたいと思います。

一時支援金で持続化給付金よりやることが増えた項目

増えた項目

●登録確認機関に登録
●事前確認の審査
●2年分(2019年と2020年)の確定申告書が必要
●2019年〜2021年の各月の売上台帳

4つの増えた項目に関して、詳しく見ていきましょう。

登録確認機関に登録

これは持続化給付金には無かった新たな申請項目です。

登録確認機関は簡単に言うと、予備予選みないなもので、申請する人が本当に対象者か?不正はないか?と審査する機関です。

持続化給付金は不正受給が多かった為、不正防止の為に設けられたのでしょう。

申請者は登録機関に「事前確認」という審査をしてもらわなければいけません。
さらには事前確認をしてもらうには、申請者から登録機関に連絡をして審査をお願いする必要があります。

登録確認機関によって、事前確認を有料・無料で行うところがあるようです。

登録確認機関を自分で探さなければいけないとは、正直面倒に感じてしまいました。。

登録確認機関はどう探せばいいのか?などの詳細は下の記事で解説しています。
【個人最大30万】一時支援金の登録確認機関ってなんだ?


そして、ツイートを見てみると機関によって事前確認が有料のところもあるようです。
できれば費用をかけたくないので、無料のところにお願いしたいです。。

事前確認の審査

事前確認とは、申請する人が本当に対象者か?不正はないかを審査する内容です。

申請者が自分で事前確認をお願いした登録機関によって事前確認が行われます。

どのように確認が行われるか?ですが、インターネットを利用したオンライン会議または対面で確認作業が行われます。
一部例外があり、商工会の会員・顧問弁護士がいる・融資を受けたことがある申請者は、事前確認が簡易的に電話で出来るそうです。

アポを取るのも申請者ですし、面談をする時間もかかりるので、持続化給付金の申請よりも確実に手間がかかる過程です。

事前確認の詳細は、下の記事で解説しています。
一時支援金の事前確認を通過するためのポイントを徹底解説!

2年分の確定申告書

2019年・2020年の確定申告書の提出が必要です。
持続化給付金の申請時は、前年度1年分のみの提出でしたので、一時支援金の申請は2年分とボリュームが増えました。

なぜ2年分なのかですが、国が不正受給を防ぐために申請者が事業としての収入をきちんと申告していたのかを確認するためだと思います。

2年分の確定申告とは、厳密に言うと収受日付が押印されている確定申告の控えのことです。
e-Taxで申告した場合は、受付日時が印字されているものか、受信通知(メール詳細)が必要になります。

まだ2020年の確定申告書の提出が済んでいない方が多いのではないでしょうか。
2020年の確定申告書の申告時期と一時支援金の申請が重なってしまっているので、さらに申請に時間がかかってしまう印象です。

一時支援金の必要書類に関しては、下のブログで解説しています。
一時支援金に必要な書類(帳簿)をフリーランス13年が解説

2019年〜2021年の各月の売上台帳

2019年~2021年対象月までの2年と数か月分の売上台帳が必要となります。
持続化給付金の申請時は、申請する対象月のみの売上台帳の提出だったので、一時支援金の申請は長い月日の売上台帳が必要になります。



なぜ2年分必要かですが、申請条件のひとつが「2021年1月、2月、3月の売上が2019年または2020年の同月に比べて50%以上減少している」ということなので、2019年または2020年の月の売上がどれくらいのものだったのか確認するためだと思います。

そして、申請者が事業を行っていたのかを確認するためにも必要なのではないかと思います。

普段から売上台帳を付けている方でしたら用意するのにさほど時間はかからないと思いますが、これから用意する方にとってみたら2年分は大変だと思います。。

準備が大変だとは思いますが、一時支援金の申請時に重要な提出書類だと思います。

これから準備するという方や売上台帳の作り方が分からないという方は、下の記事で売上台帳の作り方の説明やフォーマットがありますのでご活用ください。
売上台帳の書き方は?エクセルや手書きの場合も解説【持続化給付金・家賃支援給付金対応】

まとめ

持続化給付金の申請に比べ、一時支援金の申請は時間を要すること間違いなしだと思います。

持続化給付金の申請時に不正受給が多かったため、今回は事前確認というものがあったり、書類をいつもより多めに提出する事になっているようです。

申請から無事に振り込まれるまで、長い道のりになるかもしれませんが、、申請される方は共に頑張りましょう!!

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