大手通信会社のドコモ(ahamo)、au(UQモバイル)、ソフトバンク(ワイモバイル)と低料金の新プランが続々と発表されています。
「携帯料金を安くしたい!」と考えている方は多いと思いますが、結局どのプランが自分に適しているのか分かりにくいですよね。
こちらの記事では3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、)が発表している値下げプランを比較してみました。
各プランのメリット、デメリットについても触れていますので、ぜひご参考ください。
目次
携帯料金の値下げプラン比較(ドコモ、ワイモバイル、UQモバイル)
こちらでは、3大キャリアが2020年12月15日までに発表している新プラン(20GB)について比較していきます。
※ソフトバンク、auはともにサブブランドである「ワイモバイル」「UQモバイル」から値下げプランを発表しています。
ドコモの新料金プランと、サブブランドでお茶を濁すauとソフトバンク、値下げの余地がある楽天モバイルの料金比較表を作りました。https://t.co/UWQoTlPhyN#docomo#ahamo#UQ#ワイモバイル#総務省#代理店利益#料金比較#条件比較 pic.twitter.com/AOo6mHlU7t
— オフィスまちかど (@machikado_osaka) December 9, 2020
月額
- ahamo:2980円
- ワイモバイル(シンプル20):4480円
- UQモバイル(スマホプランV):3980円
開始予定日
- ahamo:2021年3月
- ワイモバイル:2020年12月下旬
- UQモバイル:2021年2月以降
セット割
- ahamo:なし
- ワイモバイル:なし
- UQモバイル:家族割(2回線目以降-500円)
契約事務手数料
- ahamo:無料※
- ワイモバイル:3000円
- UQモバイル:3000円
※ドコモユーザーがahamoにする場合は手数料が無料ですが、他社からの乗り換えでは2000円かかります。(2020年12月時点)
通話
- ahamo:5分以内無料(+1000円でかけ放題)
- ワイモバイル:10分以内無料(+1000円でかけ放題)
- UQモバイル:20円/30秒(+700円で10分かけ放題、+1700円で電話かけ放題)
海外ローミング
- ahamo:20GB使用可能
- ワイモバイル:高額の使用料が発生する
- UQモバイル:音声のみ
※海外ローミングとは、国内で契約している携帯電話等を海外でも利用することをいいます。
5Gの各社比較
- ahamo:対応(4G/5G)
- ワイモバイル:なし(3G/4G)
- UQモバイル:なし(3G/4G)
申し込み方法
- ahamo:オンラインのみ
- ワイモバイル:オンライン、店頭
- UQモバイル:オンライン、店頭
ahamoの申込開始日のドコモショップは悲惨なことになりそうだな…
— にゃかがわ (@nyakagawa_r) December 14, 2020
値下げプランは結局どれを選べばよい?3社の特徴を比較!
こちらでは、各社の値下げプランの特徴についてご紹介していきます。
各々のメリット、デメリットについてこちらでご確認ください。
ahamoの特徴
- 他社と比較して月額が安い(+)
- 海外でも使いやすい(+)
- 5Gが使える(+)
- 3Gが使えない(−)
ahamoは低料金かつ5分の無料通話が付いているのは大きな魅力です。また、5Gが使える点も他社にはない強みになっています。
海外でも20GBが使えますので、海外出張が多い方にもおすすめです。
ahamoで気をつけていただきたいのは3Gが使えない点です。「山間部にお住いの方」「アウトドア好きの方」は電波が繋がらない可能性がありますのでご注意ください。
「山登り、アウトドアで何かあっても救助が呼べなくなる」なんてこともあり得るのです。
Docomoの新プランahamo、確かに魅力的なんですが、気をつけないといけないのは4Gと5Gしか使えないってことです。山の中では3Gしか掴めないことってよくあると思うんです。なのでせっかくahamoにしても下手すると登山中は4G/5Gを掴めず圏外になる割合が高くなる可能性がある pic.twitter.com/XZzTkvUG9N
— peach (@peach_mo) December 3, 2020
ワイモバイルの特徴
- 10分間の通話無料(+)
- MNP手続き(転出、予約番号取得)が必要ない(+)
- 料金プランがシンプル(+)
- 他社と比較すると月額が高め(−)
ワイモバイルは他社と比較して無料通話時間が長めになっていることが特徴です。また、携帯料金にありがちな複雑な条件や割引もなく、シンプルなプランだといえるでしょう。
ソフトバンクから乗り換える際には、MNPの手続きが必要ないのも助かります。
しかし、4480円という月額が他社と比較するとやや高めになっています。
UQモバイルの特徴
- セット割が活用できる(+)
- MNP転出手続きが不要(+)
- 通話のオプションが選べる(+)
- 通話オプションを入れると割高になる(−)
3社の中では唯一セット割(家族割)が活用できます。またauから乗り換える際のMNP転出手続きは不要です。
通話のオプションを幅広く選べるのもUQモバイルのメリットとして挙げられます。
しかし、通話のオプションをつけた場合は月額が割高になってしまいます。
3社の特徴をみていきましたが、やはりahamoが現時点では強そうですね…。
ahamo見るとワイモバのシンプル20やUQのスマホプランVがただただゴミになるな…
— 高床/clowdy (@tyclowdy) December 8, 2020
まとめ
ここまで、現時点で発表されている携帯料金の値下げプランを比較していきました。
「低料金プラン」という言葉に魅了されやすいですが、自分に必要なデータ量や使用状況などを考慮に入れた上で、冷静に判断するようにしましょう。
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