新型コロナウイルスの影響で、仕事を失ってしまった方向けの、貸付があります。
生活再建までの間に必要な生活費用を借りることが出来る制度です。
その貸付金の申請方法をまとめます。
【失業者】総合支援資金 貸付月10万円(単身)20万円(複数世帯)×3ヵ月
新型コロナウイルスの影響を受け、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難となっている世帯が対象です。
●2人以上の複数世帯であれば月20万円までを3ヵ月間
●単身であれば月15万円までを3ヵ月間
借りることが出来ます。
無利子・保証人不要です。
1年以内であれば借りたままでOKで、返金期限は10年以内です。
神奈川県の「一時的な資金の緊急貸付に関するご案内 」です↓↓
赤枠部分が詳細となります。

他の都道府県にお住まいの方は、インターネットの検索サイトでご自身の『都道府県 総合支援資金』で検索すると、詳しいページが出てくるはずです。
借入申請に必要なもの
●身分を証明できる書類(運転免許証・健康保険証など)
●本人の印鑑(印鑑証明登録済み印鑑)
●住民票膳本(世帯全員記載のもの)
●口座(本人口座)が確認できる通帳やキャッシュカード
●新型コロナウイルス感染症の影響による収入等の減少の状況が明らかに分かる書類
⇒減少する前後の給与明細・給与振込口座の通帳履歴・離職票・勤務シフト表・勤務シフトを記録したスケジュール表などで、休業により収入が減少した(または減少する予定)であることを確認できるもの
※その他必要な書類は、各都道府県・市区町村の 【市区町村社会福祉協議会】 に確認することをおすすめします
注意事項に関しては、神奈川県の資料ですが、下記 PDF(一時的な資金の緊急貸付に関するご案内 )をご覧ください↓↓
http://www.knsyk.jp/s/shiru/pdf/kashitsuke_kinkyu_corona1.pdf
他の都道府県にお住まいの方は、インターネットの検索サイトでご自身の『都道府県 総合支援資金』で検索すると、詳しいページが出てくるはずです。
借入の申請・相談窓口
貸付申請窓口と相談先 は、各都道府県の 【市区町村社会福祉協議会】になります。
インターネットの検索サイトで ご自身の 『都道府県 社会福祉協議会』と打ち込み検索すれば、自分がどこに申請・問い合わせるべきかが分かると思います。
東京都の社会福祉協議会 一覧はこちら↓↓
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/seikatsu/koronatokurei.files/2020.3shyakyouichiran2.pdf
神奈川県の社会福祉協議会一覧はこちら↓↓
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/59692/r01madoguti.pdf
申請・相談は令和2年3月25日より開始しています。
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まとめ
生活再建までを乗り切るために、このような貸付金を上手く利用したいですね。
少しでも気になっている方は、お住まいの地域の社会福祉協議へご相談されてみてください。