今、何かと話題になっている、ナイキの厚底シューズ。
箱根駅伝で85%の選手が同じNIKEのスニーカーを履いていた事が話題ですが、この「ピンクの靴」のvisual marketing的な効果に非常に興味が湧きますよね?
— Shinichiro Muroyama|室山 真一郎 (@ShinichiroMuro1) 2020年1月4日
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箱根駅伝や女子マラソンのテレビ中継で、あの奇抜なピンク色の靴がたくさん映っていて気になっていました。
ナイキのピンクの厚底ランニングシューズの性能はいかがなものか
まとめてみました!
ナイキの厚底シューズ 性能と効果の考察
厚底シューズとは?
パッと鮮やかなピンク色のナイキ社の厚底シューズ。
正式名称は「ナイキ ズームXヴェイパーフライ ネクスト%」
【ナイキ史上最速のシューズ】と、ナイキの公式サイトでも紹介されています。
ナイキの「ヴェイパーフライ」シリーズは、「軽さ」「クッション性」が特徴の厚底シューズです。軽さに関しては、ミッドソールに、航空宇宙産業で使う特殊素材が採用されています。
クッション性に関しては、ミッドソールの特殊素材の間に、反発力のあるスプーン状のカーボンプレートが挟み込まれています。なにやらナイキの厚底シューズは優れた特殊素材で製造されているようです。
性能・効果の考察
具体的なヴェイパーフライの性能について、ナイキの商品情報をもとにまとめました。
●反発力に優れた特殊素材+その素材に挟まれたカーボンプレートの相乗効果
この2つの連動により、足を前に押し出す感覚が生まれ、走りにスピードを加える。
ナイキ厚底シューズは反発力生む力学メカニズム変えてしまっているのが議論になってるのだと思う。これの行き着く先はパラリンピックのバネ義足ギア的シューズの開発かなあと
— ある建設&不動産建築テックFan🏙のつぶやき (@Design_Rugby) January 17, 2020
F1でタイヤレギュレーションあるように、競技用具の制限をどこまでするか問題。だから手放しナイキ賞賛でなく議論必要と思う
●素材が丈夫でありながら驚異的な軽さのアッパー
超軽量+しっかりとしたフィット感+通気・耐水性抜群で、足への負担が少ない。
ちなみにナイキの厚底はヴェイパーフライっていうんですけど、これはソールとアッパーの間にカーボンプレードが一枚噛んでてとんでもない跳躍を生むんですねあと重さよりもクッション性の方が上がっててすごいいい靴ですよ
— リューソロ (@ryusoroexst2) January 2, 2020
みんなこの靴履くのは当たり前みたいなところある
●従来のシューズよりソールが15%アップした
そして、従来のシューズとの性能面の違いです。かかとからつま先までのソール部分に配されたNikeZoomXフォームが15%増量されたことにより、エネルギーリターン率を高めている。
厚底シューズのカーボンプレート、足を入れた感じでは反発よりも形状に意味がある気がする。あの形のソールにするためのカーボンプレートって感じ。個人的主観だと短距離用のズームスーパーフライエリートのプレートの感じに似てると思った。
— Shunta Ogura (@ogurieeeen) January 16, 2020
後はミッドソールの素材。足入れた感じが不思議だった
●足幅を選ばないつくり
⇒足幅が狭い・広い関係なく走れるつくりとなっています。
ナイキの商品紹介ページでは、日本の陸上競技選手の設楽悠太選手、大迫傑選手がヴェイパーフライを履いて常識を打ち破ったと紹介しています。
ところが今はかかと着地でもミッドフット着地でもなく、フォアフット。大迫選手を始め、トップランナーは厚底シューズにフォアフット走法という走り方に変わってきた。 pic.twitter.com/qd2KzdkpbM
— zapa (@zapa) October 22, 2019
足幅の狭い設楽選手と広い大迫選手。
足の形が違う二人の選手が同じモデルのスニーカーを履き、それぞれ良い結果を出したそうです。
その事を見ても、ナイキのヴェイパーフライは【足幅を選ばない】事を立証しています。
ネットの反応
市民ランナーツイート。今騒がれている厚底シューズについて。
— N の代理 (@NUekidendairi) January 20, 2018
大迫選手の快走に東洋大学の激走にと盛り上がるNIKEのズームシリーズ。転売だなんだと過熱気味に盛り上がっていますが…根本的に、履けば速くなる魔法のシューズ、なんてものではないと言うことだけは理解した上で買った方が良いかなと pic.twitter.com/qHYhuEybNm
ヴェイパーフライ欲しいな😊 pic.twitter.com/vF6eODkyDp
— コーイチ (@OvN4knGWlHeZ7En) 2020年1月16日
昨日は白方コーチと400m 10本
— SUI@シンガーソングランナー®︎ (@sui_sing_run) 2020年1月16日
つなぎ100m
5000m20分切る練習だけど、
余裕もってできた
シューズとコーチのおかげ⁉️
【ヴェイパーフライ禁止?】インターバル練習で試してみたらやっぱりすごい! https://t.co/mqoJb6E0ge pic.twitter.com/oh25Na7vOS
ヴェイパーフライ。。。
— フェイダマン (@a8UNkmbOHQh6Kii) 2020年1月16日
だめ(使用禁止)だと言われと
気になる
そんなに違うのかぁ! pic.twitter.com/aQw6AJrYqy
ニュース観てるとNIKEヴェイパーフライネクスト%が世界陸連から禁止に指定らしれる可能性、いよいよほぼ確実みたい。
— ゲイリーの娘@迎春 (@garys_daughter) 2020年1月16日
凄いよメーカーやパンピーからしたら「最強」のお墨付き貰ったようなもんw
素人マラソン出るような人はみんな買うでしょ。バッシュより儲かるスニーカーてNIKE初じゃない? pic.twitter.com/juBsEz7JyL
最近身体が鈍りがちだからランニングでも始めようかな・・・
— 惣太@オフパコ師 (@SOUTAOFFPAKO) 2020年1月6日
この間の箱根駅伝でもかなり気になったけどナイキのヴェイパーフライはそんなに良いのだろうか??
買ってみようか迷い中 pic.twitter.com/HRPZ5tEn7W
まとめ
ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」は、走る人の事を考えて作られてたシューズであるゆえに、【早く走れてしまう】というとても良い問題?に直面していますね。
マラソンに興味がない人にも「履いてみたい」と思わせてくれるような夢のシューズです^^