ピクサー作品の人気作「トイストーリー」の最新作、
「トイストーリー4」を劇場で観てきました。

早速「トイストーリー4」のレビューを
書き残したいと思います!

※※下記、ネタバレ要注意※※

下記、トイストーリー4の感想のまとめになります。


上映中の映画になります。

ネタバレを避けたい方は閲覧をご遠慮いただけましたら幸いです。


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【ネタバレ有】トイストーリー4を観て来た感想!レビュー

◆トイストーリー4のあらすじ

ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、
幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。

ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを
仲間として歓迎するウッディだったが、
フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、
ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。

フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、
その帰り道に通りがかったアンティークショップで、
かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。

一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも
2人の捜索に乗り出すが……。

ボー・ピープが「トイ・ストーリー2」以来19年ぶりに再登場を果たすほか、
今回の主要新キャラクターフォーキー、ふわもふコンビのダッキー&バニー、
かわいいアンティークのおもちゃギャビー・ギャビーなど
新キャラクターたちも続々と登場。

◆【ネタバレ有】トイストーリー4の内容と結末!

※ここからは、物語の内容と結末を書いています。
ご注意ください。

結論から言うと、終わり方はハッピーエンドだと私は思えました!

ただ、前作までのトイストーリーの終わり方の様な、
満場一致のあからさまなハッピーエンドではなかったように感じます。

ポスターに書いてある通り、
「この結末は想像を超えました!!」

なぜそう思ったかというと、
ウッディが自らの意思で、
持ち主の女の子ボニーとバズをはじめとする
大切な仲間達とお別れする結末だったからです。

「持ち主と一緒にいる事がおもちゃの幸せ」
という考えだったウッディが、自らの意思でボニーと離れるとは。

ボニーだけでなく、最高の相棒バズと別れちゃうなんて!
おもちゃの中でいつもリーダーだったウッディが、
トイストーリー1の時から苦楽を共にしたおもちゃ達と別れちゃうなんて!

とてもびっくりしました。

ただこの別れは、けんか別れとかそういうものではありません。

結末に至るまでをざっくりまとめます。

間違えや表現の違いなどあると思います。
予めご了承くださいm(__)m

ウッディやバズたちは持ち主のボニーと
みんなで暮らしていた。
ただ、最近ウッディはボニーに遊び相手として
選んでもらえなくなっていた。

寂しい思いをしながらも、ウッディは
ボニーのことを一番気にかけていた。
それをおもちゃとしての使命に感じていた。

ある日、幼稚園の工作でボニーが作ったおもちゃ
「フォーキー」を連れて帰ってくる。
その日からボニーの一番の友達は
フォーキーとなった。

フォーキーをおもちゃ達も歓迎した。

フォーキーはゴミから作られため、
自分はゴミ!と思っているので隙を見てはゴミ箱に入ろうとする。
それをウッディが繰り返し止める。

ある日、ボニーの家族とおもちゃ達は車でキャンプへ行くことに。
しかし、道中でフォーキーが車から飛び出して逃げてしまう。
それをウッディが追いかけ、なんとか捕まえることに成功。

ウッディによる説得により(アンディとの思い出も語る)、
フォーキーがボニーに必要とされている事を初めて認識し、
「早くボニーに会いたい!」というフォーキと共に
ボニーやおもちゃ達がいるキャンプ場へ急いで向かう。

その途中、アンティークショップの
ショーウインドーに飾られているランプを見たウッディは、
昔同じくアンディ家のおもちゃだった
ランプの飾りの羊飼い人形「ボー・ピープ」を思い出す。
ボーは何年も前に別の家にもらわれていってしまった。

ウッディはボーがアンティークショップにいるような気がして、
キャンプ場へ行くのを一度中断し、
フォーキーとアンティークショップに侵入する。

するとそこには、「ギャビー・ギャビー」という
60年間もこのアンティークショップで売れ残っている
女の子の人形が現れる。

このギャビーはウッディ同様、
背中に付いた紐を引っ張ることで声を発する人形。
しかし、製造欠陥で紐を引っ張っても声がきちんと出ない。
それが原因で誰も買ってくれないと思っている。

その為、ウッディも紐を引っ張ると声が出る人形だと知り、
ウッディの体に埋め込まれている装置を狙い始める。
(ホラー感あり!)

そして、ギャビーの唯一の仲間、
不気味な腹話術人形の一団「ベンソン」も現れる。
(このベンソンが4体くらいいるのですが、ホラー感がすごい!)

ギャビーとベンソン一団が
ウッディの装置を盗むため、2人を拘束しようとする。

ウッディはなんとか逃げ出せたが、
フォーキーが捕まってしまう。

ウッディは、フォーキーを助けるために
一度バズたちがいるキャンプ場に戻ろうとした矢先、
途中にある遊園地で偶然ボーと再会する。

久しぶりの再会に喜ぶふたり。

ボーは、この遊園地にある遊び場のおもちゃとして、
仲間と楽しく暮らしているようだった。

遊園地に来るまでは、
あのアンティークショップで売られていたが
何年経っても売れなかったため
自らお店から脱出してここに来たそう。

ウッディといた頃は、ボーはアンディの妹に気に入られていたため、
ウッディ同様、持ち主のいるおもちゃが幸せという考えだったが
今はその想いは一切ない様子。


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遊園地に遊びに来る子供たち用のおもちゃとして、
自由に楽しんでいる感じだった。

持ち主のいるおもちゃと
いないおもちゃ。
少しだけ二人の間に距離があった。

ウッディがフォーキーを助けるために力を貸してほしいと頼んでも、
一度断るボー。
しかし、昔のよしみもあり、
ボーの仲間も加わりみんなで助けに行くことになる。

ここからは一気にはしょります!

アンティークショップに長年いたボーなので、
店内のことはお手の物!
今も店にいる仲間に協力してもらうなど抜群の活躍ぶり!

そんなボーとは対象に、ウッディはどこか空回りしてしまう。
バズも合流し一緒にフォーキーを助けるが、一度失敗に終わる。

それでもまだフォーキーを助けようとするウッディに、
ボー達、バズも付いてきてはくれず。。
一人で助けに行くことになる。

ウッディの前に再びギャビーが現れる。
「ウッディの様に持ち主に愛されるおもちゃに一度でいいからなってみたい。
何でも言う事を聞くから声の出る装置が欲しい」
というような事をウッディにお願いするギャビー。

ウッディ承諾!
(あらま!優しい。ギャビーは悪者と思っていたけど、
彼女の寂しさやただただ人間の友達が欲しいという気持ちがウッディには届いたんだね)

そして、フォーキー開放!

ギャビーは紐を引くとちゃんと声が出るようになった。
喜ぶギャビー。

そんな時、ギャビーがいつか一緒に遊ぶことを夢見ている
いつもお店に来る女の子がまたやって来た。

ウッディに「見ててね」と自信満々に紐を引き、
「私はギャビー・ギャビー」と声を出す。

それに気づいた女の子がギャビーを手に取る。
お店のおばあさんが「そのお人形持ってってもいいわよ」と女の子に言った。
しかし、女の子は「いらない」とギャビーを手放し、店を出て行ってしまう。
(このシーンはギャビーがとても可哀そうでした(;_:))

深く傷つくギャビー。
(自分が売れないのは声が出ないから、と思っていたからね。)

ウッディは、ボ二ーなら仲間にしてくれる!
と思い、ギャビーと共にボニーのところに戻ろうとする。

そして、その頃にはボーやバズ達とも
仲直り!
(はしょりすぎですみません)

みんなでボニーのいる車に戻ろうとする途中、
遊園地で迷子の女の子を見つける。

それを見つけたギャビーは、
その女の子を守ってあげたいと思う。

でもまたもらわれなかったらどうしようと
不安になるギャビーに、ウッディやボーが勇気づける。

そして、女の子の近くで、
「私ギャビー・ギャビー」
と声を出すギャビー。

それに気づいた女の子は、
ギャビーを拾い、一緒に両親のもとへと帰る。
ギャビーは嬉しそうだった。

その後、ウッディとボー達は、
おもちゃ達が待つボニーの車まで辿り着く。

ここで、みんなでボニーの車に乗ると思いきや、
ウッディの様子がおかしい。

バズもその様子を感じ、
「ボニーは大丈夫だ」と言う。

それを聞いたウッディは、
自信を取り戻したような表情になる。

自分が付けていた保安官バッチと取り、
ジェシーに託して車とは反対側にいるボー達の方へ向かった。

持ち主がいるおもちゃではなくなること、
これがウッディが選んだ結末だった。


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◆【ネタバレ有】トイストーリー4を見ての感想!

この映画で伝えたかったことは、
「内なる声に耳を傾けること」
だったのではないかと思います。

この言葉は、ウッディが心得ている事で、
それを聞いたバズが、その言葉を参考にして何度も
内なる声を聴いているシーンが出てきました。

そして、ギャビーも同じ。
ボーも同じ。

みんな自分の心の声を信じて決断しました。

そして、ウッディも。
この旅でボニーのおもちゃとしての人生以外の
新しい人生を見つけたようです。

私はてっきり、ウッディもボーとその仲間、ギャビーも、
みんなでボニーと一緒に帰ってハッピーエンド!になるだろうと
終盤から思っていました。

みんなで帰って、ボニーの子供部屋でまた楽しい毎日が始まる!
みたいなのがしっくりするトイストーリーらしい?
終わり方に感じていたからです。

なので、ウッディがボー達との新しい環境を選んだ事に
驚かされました。

ウッディにはおもちゃのリーダーでいて欲しいし、
いつまでもバズと一緒にいて欲しいというのが本音です。

だけど、どこにいてもウッディなら大丈夫でしょう!
ボーとも一緒にいられるし、と思ったりもしています。

そしてウッディの新たな一歩を見て、何かがきっかけで考え方は変わるし変えて良い、という事を感じました。

自分だけでなく、ウッディやバズ達もしっかり歳を重ねているんだなと思いました。

最後に個人的に好きなシーン。
アンティークショップでギャビーが、
憧れの女の子といつでもティータイムを過ごせるように、
本を見ながらお茶会の練習をしているシーン。

切ないけど可愛くもあり好きでした。

◆豪華声優軍も良かった!

トイストーリーと言えば、
声優軍の豪華さも見どころのひとつです。

ウッディ役の唐沢寿明さん、バズ役の所ジョージさんは
もうお二人でなければ考えられないくらいはまっていますよね。

そして、4で私が驚いたことが2つ!

まずは、ギャビー・ギャビー役の女優の新木優子さん!

声優初挑戦だったそうなんですが、
透き通る声とどこか不思議な雰囲気が出ていて
ギャビーにぴったりでした!

そして、1から4まですべて観ているのですが、
ボー役が戸田恵子さんであることを今回初めて知りました。

戸田恵子さんといえばアンパンマン!
アンパンマン感なんて一切ない、
強い女性を演じられていました。

さすが声優でもあり女優さん。
同じ人物からあの2種類の声が出るとは驚愕です。

個人的に、お二人の声が好きでした^^

まとめ

トイストーリー4の結末は、
予想外のものでした。

ウッディの決断に勇気をもらえたし、
バズの見送る姿に優しさと強さを感じました。

これは5もあるのでは?!と密かに期待しています^^