2019年6月28日、新生BABYMETALの初ライブ横浜アリーナ公演の1曲目でArcadia(アルカディア)という楽曲が世界初披露されました。

 

このArcadiaを動画で視聴する度に、横浜アリーナ初日を参戦した日のことを思い出しますね。

 

YUMETALの脱退・・・3人体制の復活・・・衣装のメイクの復活

 

復活ライブでの一曲目に演奏するという事は、ニューアルバム『METAL GALAXY』でのかなり重要な位置付けの楽曲である事に間違い無いです。

 

このArcadiaという楽曲からは「元チームメイトに対する愛情」しか感じません。まさに愛のあるメタルサウンドです。

 


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BABYMETAL Arcadia(アルカディア)は新体制への決意表明

 

美しいツインリードのギターに乗せた最高級のメロディ

 

Arcadiaは新体制3人のBABYMETALを代表する曲になりそうな久々のメロスピメタルチューンです。

 

ゴリゴリのメタルというわけではなく、どこか爽やかさも感じるポップな曲ですね。

 

しっかり日本語のメッセージ性もある歌詞のあたりも嬉しいです。英語の歌詞だと盛り上がりはあるもののどこかメッセージ性には欠けるので、やはり代表曲は日本語のほうが色々伝わるのではないかと思います。

 

LIVEではお決まりのサークルモッシュをしやすいような間奏やリフが印象的でした。初見でも走り出したくなるようなウキウキで楽しいLIVEチューンです。方向性としては海外曲ならDRAGON FORCE BABYMETALの既存曲ならロードオブレジスタンスに近いものを感じました

 

 

雰囲気は「完全洋楽」です。ジャンルで言うとジャーマンメタルに近いのでしょうか?

 

美しいツインリードのギターに乗せた最高級のメロディ。スピード感あふれるビートはすでに邦楽の域を越えています。

 

今までのBABYMETALは「日本の良さを残したメタルサウンド」でしたが、このArcadiaではさらに一皮むけたBABYMETALを感じ取ることが出来ます。

 

冒頭の超絶ギターツインリードからAメロBメロで多少落として、
サビで感情のすべてを吐き出して盛り上げる。

 

まさに全ての人を応援する為の楽曲となっているのではないでしょうか?

 

誰の為に歌った楽曲なのか?

 

BABYMETALはここ数年で色々な事がありました、いやあり過ぎました。神バンドギタリスト藤岡幹大さんの死。オリジナルメンバーYUIMETALの脱退。

 

 

全て「別れです」別れは悲しい物。しかし、旅立ちの物でもあるのです。

サビの歌詞では

フォーユアドリーム(あなたの夢のために)

フォーユアプレイ(あなたの祈りのために)

フォーユアライフ(あなたの人生のために)

 

動き始めた 未来の地図は 君の中にある

と歌っています。全てが「前向きな別れの相手」に向けた歌詞なのです。別れは悪い事ではありません。旅立ちを意味することなのです。

 

その歌詞を「今までのBABYMETALサウンドには無かった」ジャーマンメタルサウンドで世界に届ける。
まさに彼女達らしい旅立ちの表現方法では無いでしょうか?

確かに悲しい思いを沢山したと思います。涙も沢山流したでしょう。
しかし、その悲しい別れを乗り越え今彼女たちはステージに堂々と立っているのです。

 

そこには「前向きさ」しか感じません。しんみりバラードで思いを表現するのではなく、あえて自分たちの
新境地であるサウンドで歌いきる辺りが産まれ変わったBABYMETALを感じさせてくれます。

 

 

それを歌った歌がまさにこの楽曲Arcadiaです。

 


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別々の道を目指すことの素晴らしさ

 

YUIMETALとの別れは一つの岐路です。彼女にとっても苦しくて辛い物であり、BABYMETALのみんなにとっても苦しくて辛い物なのです。

 

でも、彼女との別れがあるからBABYMETALはもっともっと強くなれます。

 

ただ一人の元メンバーという概念を越えたYUIMETALへの家族のような愛情をこの楽曲から感じます。

 

しかも、しんみりと愛情を表現するのではなく、BABYMETALらしくMETALに乗せて届けるところが
逆に真剣さを感じます。

 

心を込めてYUIMETALと自分たちを鼓舞している。そんな楽曲なのではないでしょうか?

 

Arcadiaが『METAL GALAXY』のラストに

 

アルバム『METAL GALAXY』のラストに壮大なArcadiaを持ってくるというのが、BABYMETAL新体制への覚悟や、決意表明のように感じます。

 

パフォーマンスでまだまだBABYMETAL旋風は続くぞと感じさせるような曲ですね。

 

ファーストアルバム「BABYMETAL」のラストに収録されていた「イジメ、ダメ、ゼッタイ」、セカンドアルバム「METAL RESISTANCE」のラストに収録されていた「THE ONE」に比べるても全くそん色はなく明確に明るく激しいBABYMETALを表現できておりニューアルバム『METAL GALAXY』もがぜん楽しみになりました。

 

曲を通して感じるのはスーメタルのボーカリストとしての完成形が見えてきたのかなと感じさせるボーカルアレンジがされており、バックのヘビーな演奏をスーメタルのボーカルがついに超えてきたなと感じています。

 

もちろん神バンドあってのBABYMETALなのですが様々な挑戦や海外での公演を経てスーメタルのボーカリストとしての才能がさらに高みに至ったのではないかと感じるパフォーマンスでありました。LIVEバージョンでこれだけのものを見せられるとスタジオ音源版もとても楽しみになっています。

 

そしてやはりBABYMETALは3人体制が1番しっくりくるんだなぁとも感じました。

 

ダークサイド編のような、ド派手なメイクや大人数ダンスも良いけれど、やはりカワイイメタルは3人でやるのが1番魅力的だし曲の良さを引き出せるんだなぁと感じました。

 

べビメタファンなら三人のフォーメーションダンスを見ているとどうしても思い出してしまう人がいると思います。

 

この曲はゆいちゃんに捧げる曲、ゆいちゃん脱退でもついてきてくれたファンに対するアンサーソングの曲のような気もしてきました。

 

特に昔からのファンには突き刺さる感動的な曲です。

 

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